■全国放送しました。

 昨年、日本テレビ様から依頼のあったラマレラ村(インドネシアのレンバタ島)の鯨漁空撮が、ゴールデンタイムで放送されました。


 尚、弊社空撮部分は、番組のオープニングタイトル部分と鯨漁の空撮部分です。次回予告も含め7カット採用されておりました。
 また、今回モーターパラグライダーが空撮に使われたことがテレビで出せなく残念でしたが、通常ヘリやセスナが、海上や砂浜の上を低速で空撮することはできません。改めて見たらわかるのですが、帆船の帆に撮影者の影が映るくらい低空で帆のギリギリの所を飛行しています。プロの撮影者から見れば、どのようにして撮ったのか疑問に思っていることでしょう。

 今後も新しい撮影に挑戦していく所存ですので、空撮をお考えで内容を検討中であれば、弊社へ一度お気軽にご相談下さい。
 (多彩なアイデアも募集中です) 

 ■放送日:2008年3月6日(木) 19:00〜20:54 日本テレビ系列 全国放送
  モクスペ 「今しか会えない!世界ウルトラハンター・巨大野生獣vs人類最後の狩人達」
  ウルトラハンター1:世界で唯一!命がけのマッコウクジラ漁 日本テレビ放送番組案内

 

■ウルトラハンター1:世界で唯一!命がけのマッコウクジラ漁

レンバタ島

 世界で唯一、マッコウクジラを手作りの船で捕らえてる民族です。10m程のプレダンと言われる木製の船で肉食の鯨を捕らえるのは、本当に命がけです。

 撮影も大変でしたが、現地へ行くのも丸3日かかりました。現地で大変だったのは、テイクオフに必要な広い平地が無く、近くの小学校の校庭より離陸したことです。非常に狭く、今回用意した機材と弊社スタッフ以外では撮影は困難であったでしょう。撮影機材は下記に説明しております。


■モーターパラグライダーでの撮影機材(機体)

グラディエント タンデム機 左記写真が撮影に使った機体です。
(鯨猟が出るプレダンの格納庫付近より撮影)

撮影に使う機材は、安全性が高く、テイクオフが困難な風でも飛び上がれる最良の機材が必要です。

弊社は、常に最高の機材と、最高のカメラマンで撮影に臨んでいます。

■モーターパラグライダーでの撮影機材(エンジンユニット)

フライプロダクツGOLD130  右記写真が撮影に使ったエンジンユニットです。
 国内では最大のパワーを持つユニットですので、タンデム飛行では、抜群の飛行をみせます。

 パワーが無いと、離陸にかかる距離も長くなる為、今回の離陸場所では、このようなパワーのあるユニットでなければ、撮影自体できていなかったでしょう。
 反対に、このユニットであれば、狭い離陸場(滑走路)でもテイクオフが可能となり、あらゆる条件の撮影に対応できます。

■モーターパラグライダーでの撮影機材(カメラ)

HVR−V1J  今回は、SONY HVR−V1Jを使用しました。揺れに対応するため色々な工夫がしてあります。超低空も撮影出来るように、上部側からも固定できるようにしてあります。
 
  この撮影でも思いましたが、どんなプロカメラマンであっても、モーターパラグライダーでの同乗空撮は、特殊な撮影技術が必要であることを改めて実感しました。特に動く被写体は、今回の契約プロカメラマンの様に、相当な練習をしなければ、撮影はできないでしょう。
 今回も放送局専属のプロカメラマンとの撮影でしたので、最高の映像が撮れました。他社では不可能な、海上の船を真横・真上から追いかけ撮影しております。(モクスペの次回予告放送で、プレダン3艇を空撮した映像が放映されました。

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最終更新日  2018年10月25日   
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